古代インドの言語であるサンスクリット語でココナッツのことを
「カルパヴリクシャ」と呼んでいます。
カルパヴリクシャとは、生きているための必要な全てを与えれくれる、
「生命の木」という意味があります。
ココナッツには天然の濾過作用をもち、その中で作られているココナッツウォーターは、
自然界で最も電解質に富んだ飲み物です。
ヤングココナッツウォーターの成分は、
人間の血漿とほぼ同じなため、あらゆる場所で利用されています。
太平洋戦争中の輸血として、
55%の血漿の代わりにココナッツウォーターを、
45%のヘモグロビンの代わりに新鮮なグリーンリーフジュースを
混ぜたものが応急の輸血効果があると言われています。
茶色の毛に覆われた実は成熟したココナッツです。
果肉は硬く繊維質になっています。
この繊維質(野菜の3倍)とタンパク質には栄養価が高く浄化作用のある脂肪酸が含まれています。
健康食品のストアやアジア食材のマーケットなどで販売している商品は、ハイブリット品が多いようです。
砂糖水分が多く、生命力(プラーナ)が乏しいため、野生のココナッツほどの効果はありません。
SUPER FOOD by David Wolfe